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マカオ世界遺産をめぐる旅

目次

マカオについて

かつてはポルトガルの統治下にありましたが、1999年に中国に返還されました。公用語は広東語、ポルトガル語で、通過はマカオパタカ(MOP)が用いられていますが、香港ドルも同様に使用できます。

1.妈阁庙  A-Ma Temple

海の女神「阿妈」を祭るマカオ最古の中国寺院で1800年代に完成しました。寺院名の「妈阁庙(マァコッミュウ)」がマカオの地名の由来になったと言われています。

2.バラ広場 Barra Square

妈阁庙の前にある、石畳の南欧風の広場。市民の憩いの場所になっています。ちなみにバラは薔薇ではなく、地名です。

3.港務局 Moorish Barracks

1874年、イタリアの建築家によって建てられたイスラム風の名建築です。マカオの治安を守るためにインドのゴアから派遣されたインド兵士の宿舎として使用されていました。

4.リラウ広場 Lilau Square

こぢんまりした広場です。現在は地元の人が集う憩いの場所になっています。この辺りは1500年代半ば頃、マカオにやってきたポルトガル人が最初に住み始めたと言われています。

5.鄭家屋敷 Mandarin’s House

1811年に建てられた、4000㎡もの敷地に建つレンガ造りの邸宅です。清朝末期の思想家、鄭観応の故居です。2002年から修復が始まり、2010年2月より一般公開が始まりました。

6.聖ローレンス教会 St. Lowrence’s Church

1560年代にイエズス会によって建設された、マカオ三大古堂の一つです。最初は木造でしたが、1800年代に石造で再建されました。聖ローレンス像を主祭壇に祀り、クリーム色と白色が美しい教会です。ステンドグラス、シャンデリア、ターコイズブルーの天井も必見です。

7.聖ヨセフ修道院及び聖堂 St. Joseph’s Seminary and Church

1728年にイエズス会によって建設されたバロック様式の教会です。ドーム型の美しい天井があり、その中心には「IHS」というイエズス会のシンボルが書かれています。聖堂内にはフランシスコ・ザビエルの右腕の骨の一部が祀られています。地元の人は「三巴仔」と呼んでいます。

8.ドン・ペドロ5世劇場 Dom Pedro V Theatre

1860年にポルトガル系先住民が主導し建設された、東洋最古のヨーロッパスタイルの劇場です。ポルトガル国王、ペドロ5世に敬意を表し、この名前がつけられました。当初は「マカオ・クラブ」というポルトガル人男性専用の社交クラブの娯楽場として使用されていましたが、その後は劇場として使われました。

普段は内部非公開ですが、マカオオーケストラの演奏会などで時々使われるそうです。

9.聖オーガスティン教会 St. Augustine’s Church

前身は1586年に建設されたスペインの聖オーガスティン修道会の木造修道院であり、現在の建物は1874年に再建されたバロック式の教会です。中央に祀られている十字架を背負ったキリスト像は「バッソス聖体行列(キリスト受難行列)」の儀式の中で、セドナ広場を通り、カテドラルへと運ばれます。そして翌日、聖オーガスティン教会に戻ってきます。この儀式は毎年4月初旬の第一日曜日に行われています。

10.聖オーガスティン広場 St. Augustine’s Square

聖オーガスティン教会の前に広がる、石畳が美しい南欧風の広場です。

11.ロバート・ホー・トン図書館 Sir Robert Ho Tung Library

元々はポルトガル人のドナ・キャロリーナ・クンハの住居として1894年以前に建築された物でしたが、1918年、香港経済の礎を築いたというホートン(何東)卿がこれを買い取り別荘として使用していました。彼の死後、遺言により建物と氏が収集した明・清時代の貴重な書物がマカオ政府に寄贈され、1958年に図書館になりました。2005年に新棟が建設され、マカオ最大の図書館となりました。外観は南欧風ですが、内部は中国風で大変美しい図書館です。

12.三街會館(関帝廟) Sam Kai Vui Kun Tempie

1792年に建てられた武人、関羽を祀る廟です。加護や安定をもたらす神として、多くの人々に親しまれ日々参拝されています。1912年にマカオ中華総商会ができてからは三街會館としての役目を終えました。現在は中国商業組合の会議場としても利用されているそうです。

13.民政総署 ”Leai Senado”Building

元マカオ市政庁として使われていた建物です。1584年に完成したと言われ、その後何度か改築されました。現在はマカオの地方自治局があります。中庭には天球儀の石造や、詩人のルイス・カモンエス、作家のジョアン・デ・デウスの胸像が置いてあります。そして中庭に行く途中の内部装飾のアズレージョ(ポルトガル伝統の藍色のタイル)は、マカオ一美しいと言われています。

14.セナド広場 Senado Square

ガイドブックに必ず出ている観光スポットです。ポルトガル統治下にあった名残を残す美しい石畳や建物に囲まれた広場で、マカオ観光の拠点として親しまれています。中央にある大航海時代を象徴するアーミラリ天球儀をモチーフにした噴水が広場のシンボルとなっています。

15.仁慈堂 Holy House of Mercy

もともとは1569年にカルネイロ司教により設立された、孤児や未亡人を救済するためのアジア初の仁慈堂の施設です。仁慈堂とは1498年に、ポルトガルのレオノール女王が本国で創設した慈善福祉団体のことです。現在の建物は1905年に建てられた物で、マヌエル様式の影響を受けた新古典様式の建築物です。真っ白い壁が印象的で、ライトアップされた夜も美しい建物です。

16.聖ドミニコ広場 St. Dominic’s Square

聖ドミニコ教会前にある広場です。セナド広場から続く波形の美しい石畳が綺麗な広場です。いつも大勢の観光客で賑わっています

17.聖ドミニコ教会 St. Dominic’s Church

パステルイエローの壁と緑の扉が目を引き、コロニアル・バロック様式のファザードが大変美しい教会です。別名、「バラ教会」とも呼ばれています。1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建されました。毎年5月13日のファティマの巡礼では、午後6時に聖母マリア像がこの教会を出発し、ペンニャ教会まで運ばれます。

18.カテドラル広場 Cathedral Square

カテドラル前にある石畳の広場です。セナド広場の一本裏通りにあり、とても静かな場所です。

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